50万で読書

そうだ、本を買おう

山内マリコ『ここは退屈迎えに来て』:コラムと小説のはざま(?)

タイトルが気に入って読んでみました。 デビュー作をふくむ短編集。 登場人物はある田舎町(といっても県庁所在地なんですが!!作品のなかでは田舎と呼ばれる)出身の若者たち。 東京に出て戻ってきた人、ずっとこの町にいつづけた人 働きたくなくてなんと…

角田光代『対岸の彼女』:そんなとこにあたしの大切なものはないの

昔から気になっていたけれど、読んでなかったので読みました。 直木賞受賞作でドラマ化もしていたよう。 すごく共感して一気に読んだので、あんまり俯瞰して分析とかはできない。 これから何回かきっと読むと思う。 主婦の小夜子と女社長の葵のパートと、中…

綾辻行人『十角館の殺人』:知的ゲームとしての文学

日本のミステリの名作として、いろんなところでおすすめされていたので 読んでみました。 「黴の生えた議論になりそうだけれども」 エラリイは云った。ひょろりと背の高い、色白の好青年である。 「僕にとって推理小説とは、あくまでも知的な遊びの一つなん…

降ってわいた50万。そうだ、本を読もう。

或る日突然、おじいちゃんがくれた50万円。 ある目的をいつまでたっても達成できない私に 業を煮やしていたらしいおじいちゃん。 「そのためにやるんだけんね」 と釘を刺されました。 なんとなく手をつけられずに3ヶ月ほど預金したままにしていましたが、 …